Story ~志してから現在まで~
ColorCharmY代表
C❤Sourire主宰 浅見 ゆかり
愛知県東海市出身。
子供の頃から母親の影響もあり、おしゃれに興味を持ちファッション関係の仕事に憧れる。
13歳に血液の難病である再生不良性貧血を発症、中学2年生の6月より入院生活。
それ以降、学生時代は入院生活を余儀なくされる。
数年間の入院中、お見舞いで千羽鶴を友人や先生、周りの方々からいくつかいただき、くださった方々の温かい思いや祈りに、励まされ勇気をいただき、感謝しつつ、その期待に早く応えなければという思いで闘病が続く。
そして入院生活の中では、ペーパーフラワーを作ったり、クロスステッチ刺繍をしたり、編み物をしたり、手芸が唯一の楽しみで、その中でも、2.3色合わせて作るリリアンモビールや2色の折り紙を組み合わせてパーツを作る”くす玉”の色合わせが楽しかった。
全く同じ形をしたくす玉が色によっていろんなイメージに出来上がり、色の楽しさを知る。
色数の少ない殺風景な病室に、千羽鶴やくす玉などのカラフルな色は見てるだけで元気を与えてくれた。
中学はそれ以降、自ら志願して1年留年したものの卒業まで一度も通えず。
骨髄移植も控えていたほどの状態の入院生活から、18歳くらいで自宅療養できる状態に。
病状が改善されたのも、色とりどりの折り紙などのカラフルな色のパワーをもらっていたからかもしれない。
18歳より通信4年制高校に入学。22歳で卒業。
21歳頃からお勤めできるようになり、その業務で、報告書の表紙の色選びが楽しかったり、子供の頃からのファッションに携わる仕事、スタイリストへの強い願望があった。
再生不良性貧血の治療のための強い薬の副作用や輸血による余病を抱えながら暮らしていたが、その余病の治療のために20代半ばに入院治療に入る。
スタイリストは体力が必要と聞き、あきらめていたところ、その入院治療中にカラーコーディネーターという職業の存在を知り、これまでの色の楽しさを実感してきたこともあり、「これだ!この仕事ならファッションの仕事もできる!」とカラーコーディネーターを目指すことを決意し1993年よりカラーを学び始める。
●1994年
ヒューマンアカデミー
「カラーコーディネーション科」終了
●1999年
カラースクールCRIA
「パーソナルカラーアナリスト養成コース」終了
CRIA 研修アシスタント
CRIA heart セミナースタッフ
●2001年~
カラーコンサルティング&スクール『ColorCharmY』主宰
●2003年
東京商工会議所
「カラーコーディネーター検定3級認定講師」取得
●2014年~
イベント&カルチャー
『C❤Sourire』主宰
「千の鶴オンラインショップ」さんより引用
浅見がカラーデザインした千羽鶴を販売中!
左:シャイニーレインボー
https://www.senbanotsuru.jp/?pid=58565125
右:希望
カラーアナリスト、色彩講師として、
パーソナルブランディング(カラーコンサルティングやファッションスタイリングなど)や、色彩検定対策講座、ファッションコーディネートの講座、カラーアナリストの育成などで活躍中。
各カルチャー教室の講師をはじめ、催事、販売協力、講演会、社員教育、カラーデザインなどの経歴を持つ。
カラーの仕事の他に、2001年よりColorCharmYを起ち上げ、2014年3月にはC・Sourireを主宰、イベント、講座、レッスンなどをプロデュースし活動中。